意味
長広舌とは、よどみなく長い間しゃべり続けること。「長広舌を振るう」の形で用いる。
語源・由来
長広舌は、仏教語の「広長舌」が変化した語。
仏には三十二相の特徴があるとされ、そのひとつが「広長舌」で、仏の舌は仏法を広く行き渡らせることを表した。
そこから転じて、「広長舌」はとうとうと説く巧みな弁舌の意味で使われていたが、語形が転倒して「長広舌」となり、周りの人の迷惑も顧みず、得意気にベラベラと長話をするという悪い意味で用いられるようになった。
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2長広舌とは、よどみなく長い間しゃべり続けること。「長広舌を振るう」の形で用いる。
長広舌は、仏教語の「広長舌」が変化した語。
仏には三十二相の特徴があるとされ、そのひとつが「広長舌」で、仏の舌は仏法を広く行き渡らせることを表した。
そこから転じて、「広長舌」はとうとうと説く巧みな弁舌の意味で使われていたが、語形が転倒して「長広舌」となり、周りの人の迷惑も顧みず、得意気にベラベラと長話をするという悪い意味で用いられるようになった。
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