合いの手の意味
合いの手とは、歌と歌の間に三味線などの伴奏楽器だけで演奏する部分。歌や踊りの調子に合わせて入れる手拍子や囃子詞・掛け声。動作や話の合間に挟む動作や言葉。
合いの手の語源・由来
合いの手は、元は邦楽用語。
「あい」は「間」を意味し、「て」は「メロディー」「楽曲」「調べ」などを意味する。
そこから、歌や踊りの間に入れる演奏を「合いの手」と言うようになった。
さらに、会話などの進行を促すために相手の話の合間に挟む言葉も「合いの手」と言うようになり、漫才のボケに対するツッコミや、インタビューの聞き手の言葉なども言うようになった。
漢字は「相の手」や「間の手」とも書く。