マスカットの意味
マスカットとは、ヨーロッパ系ブドウの一品種。生食・ワイン・干しぶどう用として広く栽培される。
マスカットの語源・由来
マスカットは甘口で、「ムスク(麝香)」を思わせる強い芳香があることからの名。
「麝香(じゃこう)」をラテン語で「musucus」と言い、古いプロヴァンス語からフランス語に入って「muscat」となり、英語に入った。
オマーンの首都「マスカット(Masqat)」の近辺で、ポルトガル人が発見したことに由来する説もあるが、有力とはされていない。
日本には明治時代に入った品種で、当初は「ムスカット」とも呼ばれていた。
マスカットには多くの品種があるが、日本で単に「マスカット」と言えば「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を指す。
マスカットの類語・言い換え
麝香葡萄/ムスカット/マスカットオブアレキサンドリア/ぶどうの女王/陸の真珠/アレキ/ゴルド/ゴルドブランコ/レクシア/ぶどう/グレープ
マスカットの種類(交雑種を含む)
マスカットオブアレキサンドリア/ネオマスカット/シャインマスカット/マスカットベリーA/ロザリオビアンコ/紅アレキ/甲斐路/ルビーオクヤマ/ローデハネポート/マスカットハンブルグ/ブラックマスカット/マスカット甲府/ヒロハンブルグ/マスカットオブイタリア/カノンホールマスカット/マスカットオットネル/モリオムスカート/モスカート/ニューヨークマスカット