惑星/わくせい

惑星の意味

惑星とは、恒星の周囲を公転する、自ら発光しない比較的大きな天体。太陽系では、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星を指し、冥王星は2006年に準惑星に分類された。遊星。

惑星の語源・由来

惑星は、「恒星」に対する語。
規則的に動く星を「恒星」と呼ぶのに対し、惑うように位置を変えることから「惑星」と呼ぶようなった。
その不規則さから、「遊星」とも呼ぶ。
中国の古代天文学では、木火土金水の五行に当て「惑星」を「行星(こうせい)」と呼んだ。
日本でも「行星」の使用例は見られるが、「恒星」と同音のせいか使われなくなり、「惑星」が一般的な呼称となった。

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