ふてくされるの意味
ふてくされるとは、不平・不満があって、投げやりになったり反抗的になったりすること。ふてくさる。
ふてくされるの語源・由来
ふてくされるの「ふて」は動詞「ふてる」で、漢字で「不貞」と書くのは当て字。
ふてるは、「すねる」「投げやりな行動に出る」「強情を張る」などを意味する言葉で、「ふてぶてしい」の「ふて」と同じく、「ふとい(太い)」の「ふと」からと考えられる。
ふてくされるの「くされる」は「腐る」で、「いばり腐る」「まじめ腐る」というように、相手の動作に対して軽蔑や罵りの気持ちを表す。
ふてくされるの類語・言い換え
ふてくさる/ふてる/腐る/膨れる/むくれる/むっとする/機嫌を損ねる/顔色を変える/気色ばむ/小鼻を膨らます/臍を曲げる/つむじを曲げる/拗ねる/いじける/ひねくれる/ねじける/ねじくれる/僻む/やさぐれる/投げやりになる/やけくそになる/やけを起こす/やけっぱちになる/自暴自棄になる/捨て鉢になる/グレる/駄々をこねる