ヤブガラシの意味
ヤブガラシとは、ブドウ科の蔓性の多年草。空き地や山野に生える。夏、淡緑色の小花をつける。実は黒く熟す。
ヤブガラシの語源・由来
ヤブガラシは、日当たりを好む植物で、他の草木に乗っかるように蔓をからませ伸ばしていく。
覆われて日陰になった植物は弱って枯れてしまう、藪をも枯らすほど繁茂するという意味で、「ヤブガラシ(藪枯らし)」の名が付いた。
迷惑なほどはびこるさまを大袈裟に表現した名前で、ヤブガラシに覆われたからといって簡単に枯れるわけではない。
ヤブガラシの別名・類語
ビンボウカズラ/ビンボウヅル/ビンボカズラ/ビンボヅル/オニヅタ/ゴカリョウ/ゴヨウカズラ/ゴヨウモ/ヒサゴヅラ/ヒサゴヅル/フクヅル