湖の意味
湖とは、周囲を陸地で囲まれた窪地で水をたたえた所。池や沼よりも大きく、沿岸植物が生育できない深さのもの。ふつう最深部が5メートル以上をいう。
湖の語源・由来
みずうみの語源は、「水海(みずうみ)」の意味から。
元々、海は大水をたたえたところをいい、池や沼などを表すこともあった。
特に区別して用いる場合には、塩水のところを「塩海・潮海(しほうみ)」といい、淡水のところを「水海(みづうみ)」や「淡海(あはうみ)」といった。
現在では、塩分を含んだ「塩水湖(塩湖)」も「みずうみ」に含められる。
漢字の「湖」は、「水」+音符「胡」からなる会意兼形声文字。
「胡」の字には、大きく表面を覆い隠すという意味があり、大地を覆う大きな水という意味が「湖」には含まれている。