破鏡/はきょう

破鏡の意味

破鏡とは、夫婦が離縁をすること。

破鏡の語源・由来

破鏡は、中国の古代神話を編纂した古書『神異経』の次の故事に由来する。
、離れて暮らさなければならなくなった夫婦が、割ったの一片をそれぞれ持ち、愛情の証とした。
やがて、は別の男性と関係を持ったため、妻の持っていた一片の鏡が、カササギとなっての所へ飛んでいき、妻の浮気がばれて離縁したという。
ここから、「破鏡」は夫婦の離縁を表す言葉として、「破鏡再び照らさず」「破鏡再び合う」「破鏡の嘆き」などで用いられている。

破鏡の類語・言い換え

離縁/離別/離婚/破婚/三行半/不縁/破局/愛想尽かし/決裂/決別/絶交/断交/断絶/縁切り

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