竹馬の友/ちくばのとも
竹馬の友の意味、語源、由来を解説。幼少期からの親しい友人。出典は『晋書』殷浩伝で、幼い頃に竹馬で遊んだ殷浩と垣温の故事に由来する。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
竹馬の友の意味、語源、由来を解説。幼少期からの親しい友人。出典は『晋書』殷浩伝で、幼い頃に竹馬で遊んだ殷浩と垣温の故事に由来する。
気が置けないの意味、語源、由来を解説。遠慮や気遣いが不要で心から親しめる状態。気兼ねする意味の「気が置ける」を「ない」で否定した言葉。
殷鑑遠からずの意味、語源、由来を解説。戒めとすべき失敗の例が近くにあること。「殷」は古代中国の王朝、「鑑」は手本とするもので、『詩経』「大雅・ 蕩」の詩句に由来。
脚光を浴びるの意味、語源、由来を解説。広く注目されること。舞台上で演じる人が照明(フットライト)を浴びて注目されることから。
海老で鯛を釣るの意味、語源、由来を解説。少ない投資や労力で大きな利益を得ること。エビを餌にして価値のある鯛を釣り上げる実際の釣りから転じた表現。
老婆心の意味、語源、由来を解説。必要以上に世話を焼こうとする親切心。元仏教語で、師の弟子に対する深い慈しみを表す言葉であった。
情けは人の為ならずの意味、語源、由来を解説。人に親切にすれば自分に良い報いがあるという教え。古い使用例には、1283年の『貞享版沙石集』がある。
小田原評定の意味、語源、由来を解説。結論が出ない長引く会議。1590年、豊臣秀吉が北条氏の小田原城を攻めた際、戦うか和睦かで意見が分かれた故事に由来。
人口に膾炙するの意味、語源、由来を解説。多くの人に評判となり広く知られること。「膾炙」は美味しいなますと炙り肉のことで、多くの人に好まれることから。
お株を奪うの意味、語源、由来を解説。他人の得意分野を超えて上手くこなすこと。「お株」は得意技や特有の癖を指し、江戸時代の「株仲間」に由来。
人を呪わば穴二つの意味、語源、由来を解説。他人に害を与えようとすると、結果として自分にも不幸が降りかかるというたとえ。「穴」は「墓穴」を意味する。
対岸の火事の意味、語源、由来を解説。自分には無関係で影響を受けないこと。向こう岸の火事にたとえて、自分には害のない他人の災難を指す。