等閑/なおざり
なおざりの意味、語源、由来を解説。真剣でない、おろそかなさま。「なお」は状態維持、「ざり」は「ぞあり」で、たいして気に留めない意味から。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
なおざりの意味、語源、由来を解説。真剣でない、おろそかなさま。「なお」は状態維持、「ざり」は「ぞあり」で、たいして気に留めない意味から。
がさつの意味、語源、由来を解説。荒っぽく落ち着きがないさま。擬音語の「ガサガサ」と動詞「つく」を合わせた「がさつく」を形容動詞化した語。
剣が峰の意味、語源、由来を解説。危険な状況や絶体絶命の状態。火山の噴火口周辺の尾根が元で、特に、富士山の山頂を指す。相撲で土俵縁にもいう。
今際の際の意味、語源、由来を解説。死に際や臨終のこと。「今は限り」が略され「いまわ(今際)」となり、「際」を加えた重複表現で最期を強調。
天王山の意味、語源、由来を解説。勝敗を分ける重要な局面。京都にある天王山での天正10年の戦いに由来。先に占領した羽柴秀吉が勝利した故事から。
唐突の意味、語源、由来を解説。前触れなく不意に行われるさま。「突き当たる」を意味する漢語に由来し、唐の国とは関係がない。
短兵急の意味、語源、由来を解説。いきなり行動を起こすさまや、ひどく急な様子。元々は、刀剣などの短い武器を持っていきなり攻めるさまを表す言葉。
うまいの意味、語源、由来を解説。味が良いこと。技量の優れたさまや好ましい状況も表す。語源は「熟む」からで、甘美な果実の味を指す。
甘いの意味、語源、由来を解説。砂糖や蜜のような味。「うまい」から転じたと考えられ、変化の過程で「味わい」の意味を含む「あ」の音が影響。
酸っぱいの意味、語源、由来を解説。酸味があるさま。「酢」の形容詞化。酢の味に近い状態を含意し、梅干やレモンにも使う。
すこぶるの意味、語源、由来を解説。非常にや大いに。「少し」の「すこ」と、いかにもそれらしい様子を意味する「振る(ぶる)」から。
甚だしいの意味、語源、由来を解説。程度が極端に激しいこと。副詞「甚だ」を形容詞化したもので、「はだはだ」が「はなはだ」に変化。