桎梏/しっこく
桎梏の意味、語源、由来を解説。自由を束縛するもの。「桎」は足枷、「梏」は手枷をのことで、漢語では「刑罰」を意味した。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
桎梏の意味、語源、由来を解説。自由を束縛するもの。「桎」は足枷、「梏」は手枷をのことで、漢語では「刑罰」を意味した。
禍福は糾える縄の如しの意味、語源、由来を解説。幸と不幸は表裏をなすというたとえ。『史記・南越伝』に由来し、撚り合わせた縄にたとえたもの。
金科玉条の意味、語源、由来を解説。守るべき貴重で重要な法律や規則、または自分の絶対的なよりどころとなる思想や信条。中国の詩文集『文選』にある揚雄の詩に由来。
ピクトグラムの意味、語源、由来を解説。視覚記号、絵を使った図表。「pictus」+「-gram」からなる造語。「アイソタイプ」から発展し、1964年の東京五輪で広まる。
じゃじゃ馬の意味、語源、由来を解説。暴れ馬やわがままな人。「じやじや」の擬声語から。「じゃじゃ馬ならし」の訳により、主に女性に用いられるように。
伺う/窺うの意味、語源、由来を解説。ひそかに様子を探る意味の「窺う」から、恐る恐る目上の人の様子を探る意味で、問う、聞く、訪問する意味の「伺う」が生じた。
プラトニックの意味、語源、由来を解説。純粋に精神的なさま。精神に惹かれる愛の方が優れていることを説いた古代ギリシャの哲学者プラトンの名に由来。
何卒の意味、語源、由来を解説。相手に心から強く願う気持ちや手段を尽くそうとする意志を表す。代名詞の「何」に格助詞の「と」と係助詞「ぞ」が付いた語。
不甲斐ないの意味、語源、由来を解説。情けなさを表す。「いふかひなし(云甲斐無し)」の「い」が脱落したとする説が通説。
他山の石の意味、語源、由来を解説。自己修養に役立つ他人の失敗。中国『詩経』に基づく語で、他の山のつまらない石でも、宝石を磨く砥石に使える意から。
泡を食うの意味、語源、由来を解説。ひどく驚き慌てること。「泡」は「慌てる」に掛けたもので、「食う」は好ましくない行為を受ける意味。
体たらくの意味、語源、由来を解説。ひどい状態を表す。「体」は様子、「たらく」は断定の助動詞「たり」が名詞化した語で、本来は「そのような状態である」の意。