絵に描いた餅/えにかいたもち
絵に描いた餅の意味、語源、由来を解説。実用性がなく価値がないことのたとえ。上手に描かれた餅の絵であっても、見るだけで食べられないことから。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
絵に描いた餅の意味、語源、由来を解説。実用性がなく価値がないことのたとえ。上手に描かれた餅の絵であっても、見るだけで食べられないことから。
戸惑いの意味、語源、由来を解説。手段や方法がわからなくて困ること。文字通り「戸に惑うこと」で、入るべき場所を見失った状態から転じた。
つらつらの意味、語源、由来を解説。じっと見つめる、深く考えるさま。漢字は「熱」や「倩」で表記。「連々」の途絶えず続く意味から転じた。
勇み足の意味、語源、由来を解説。調子に乗って失敗すること。元々は、相撲の決まり手のひとつで、勢い余って自ら俵の外に足を踏み出してしまうこと。
けしかけるの意味、語源、由来を解説。自分に都合が良いように行動させる行為。「けし」は犬を煽り立てる時の掛け声から。人を煽動する用法は江戸時代から。
無駄の意味、語源、由来を解説。役に立たないこと。「むな(空)」からの転じた語。漢字は当て字なので、荷役に使う馬の「駄」に関連づけた説は誤り。
反面教師の意味、語源、由来を解説。悪い見本として反省や戒めの材料となる人や事柄。中国の毛沢東が1957年に行った演説に由来。
はしたないの意味、語源、由来を解説。慎みがなく無作法なさま。「はした」+「ない」で、中途半端なさまの意から、態度に対する不快感を表す用法へ転じた。
一日千秋の意味、語源、由来を解説。一日が非常に長く時間が長く感じられること。「一日三秋」から発展した日本独自の表現。
堪能の意味、語源、由来を解説。満足すること、技芸に優れること。意味によって由来が異なり、満足する意は和語、優れている意は漢語から。
戦うの意味、語源、由来を解説。優劣や勝敗を競う、苦痛や障害に打ち勝とうとする意。語源には「叩く」「叩き合う」「叩き交わす」などの説がある。
ドロンするの意味、語源、由来を解説。急に姿を隠す、退席する意。「どろどろ」という歌舞伎の効果音から。1980年代に忍者ポーズと共に流行。