無頓着/むとんちゃく
無頓着の意味、語源、由来を解説。物事に気にかけず平気なさま。「頓着」の否定形で、本来は「貪着」や「貪著」と表記し、物事に執着することを意味。
表現・感情に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
無頓着の意味、語源、由来を解説。物事に気にかけず平気なさま。「頓着」の否定形で、本来は「貪着」や「貪著」と表記し、物事に執着することを意味。
嬉しいの意味、語源、由来を解説。望み通りになるなどして喜ぶさま。「うれい」「うらめしい」「うらやましい」などと同根で、「心(うれ・うら)」に由来する。
おべんちゃらの意味、語源、由来を解説。口先だけで相手の機嫌を取ること。「弁(ものの言いよう)」と「ちゃら(でたらめ)」が合わさった語。
なるほどの意味、語源、由来を解説。同意や納得する気持ちを表す言葉。「成る」と「程」から成り、「できる限り」の意味が肯定的な理解や同意の表現へ。
切口上の意味、語源、由来を解説。区切りをはっきりさせていう言い方や堅苦しい話し方、形式ばった無愛想な口調。歌舞伎役者が興行の最後に述べる挨拶に由来。
さびしい・さみしいの意味、語源、由来を解説。心が満たされず物足りない状態を表す。「心が荒れすさぶ」「勢いが衰える」などの意味を持つ「さぶ(荒ぶ)」に由来。
悲しいの意味、語源、由来を解説。心が痛んだり、切なさを感じる状態。古くは激しく心が強く動かされるさまを広く表した。語幹「かな」は感動の終助詞の品詞転換。
結構の意味、語源、由来を解説。「組み立てや構成」の意味の漢語から、「計画」「目論見」「準備」を意味する名詞として使われるように。さらに「立派」「よろしい」との評価用法が生まれた。
因果の意味、語源、由来を解説。原因と結果、その関係を表す。サンスクリット語「hetu-phala」の漢訳で、原因と結果を意味する仏教語。
捨て石の意味、語源、由来を解説。一見無駄に見えるが後に大きな価値を生む行為や要員。元は囲碁用語で、後々の形勢を有利にするため、わざと相手に取らせる石のこと。
恋の意味、語源、由来を解説。異性に強く惹かれて切なく思うこと。「乞う」と同根で、古くは、異性に限らず、目の前にない対象を慕う気持ちを意味していた。
乙の意味、語源、由来を解説。しゃれて気が利いているさま。邦楽で「甲」より一段低い音を「乙」といい、通常とは異なる調子であることから。