目がない/めがない
目がないの意味、語源、由来を解説。思慮分別をなくすほど心を奪われたり、物事を正確に判断できない状態。「目」は正しく見る力のこと。
状態・様子に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
目がないの意味、語源、由来を解説。思慮分別をなくすほど心を奪われたり、物事を正確に判断できない状態。「目」は正しく見る力のこと。
腹黒いの意味、語源、由来を解説。感情や考えが陰険であること心理・思惑を示す「腹」と、汚いさまを表す「黒い」の組み合わせ。サヨリに由来する説は根拠なし。
卑しいの意味、語源、由来を解説。下品、貧しい、みすぼらしい、意地汚いさまを表す。感動語の「いや」を元に形容詞化した語。元々は身分の低さをいった。
賢いの意味、語源、由来を解説。知能に優れていたり、利口なさま。文語「かしこし」の口語で、元々は、恐ろしいという畏怖の念を表した。
人見知りの意味、語源、由来を解説。見知らぬ人に対して恥ずかしがること。語構成は「人見+知り」と「人+見知り」が考えられるが、後者が有力。
俄然の意味、語源、由来を解説。にわかなさま、突然なさま。「俄」は「にわか」、「然」はそのような状態を表す。室町時代から使用。誤用で強調表現にも。
せわしないの意味、語源、由来を解説。多忙で休む暇もない状態。「ない」は否定形ではなく、その状態にあることを強調し、形容詞を作る接尾語。
団欒の意味、語源、由来を解説。親しい者同士が寄り集まり、楽しい時を過ごすこと。漢語で丸いものを表し、日本では「団居(まどい)」の意味で用いられるようになった。
五月雨式の意味、語源、由来を解説。物事が一度で終わらずにだらだら続く様子。ビジネスなどで順次行う場合に多く使われる。梅雨時の断続的な雨に由来。
番狂わせの意味、語源、由来を解説。物事の順番が予期せぬ出来事で狂うこと。江戸時代後期から使われている語で、相撲の番付順に由来。
邪魔の意味、語源、由来を解説。妨げになるものやさま。また、「お邪魔する」の形で、訪問すること。元仏教語で、仏道修業の妨げとなる悪魔のこと。
稀有の意味、語源、由来を解説。非常に珍しいことや不思議なこと。仏教漢語に由来し、「稀(まれ)に有る(ある)」の意から。