呂律が回らない/ろれつがまわらない
呂律が回らないの意味、語源、由来を解説。雅楽の「呂律(りょりつ)」が転じ、音階が合わないことから転用された。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
呂律が回らないの意味、語源、由来を解説。雅楽の「呂律(りょりつ)」が転じ、音階が合わないことから転用された。
青天の霹靂の意味、語源、由来を解説。雲ひとつない青空に突然雷が鳴ることから、予想外の出来事を表す。南宋の詩人陸游の表現が起源。
かまをかけるの意味、語源、由来を解説。鎌で引っ掛ける意味から派生した説、「囂し」と「かける」を組み合わせた説、寸法を計る「かま」からの説がある。
藪から棒の意味、語源、由来を解説。草木が群がる唐突に棒を突き出されることから、何の前触れもなく唐突に事をすることのたとえに。
しっぺ返しの意味、語源、由来を解説。元は「竹篦返し(しっぺいがえし)」で、禅宗の戒め道具から転じた。現代では仕返しの一般的な表現に。
ことわざの意味、語源、由来を解説。「言(こと)+業(わざ)」で、特別な言葉や行いの意味を持つ言語の技術や活用を指していた。
鰯の頭も信心からの意味、語源、由来を解説。鬼を退散させるために、鰯の頭を柊の枝に刺して戸口に挿す節分の風習から。
目くじらを立てるの意味、語源、由来を解説。もともと目尻を吊り上げて怒る表情を意味し、後に相手を責める意味でも使われるようになった。
度肝を抜くの意味、語源、由来を解説。「度」は強調のための接頭語で、19世紀中頃に「太肝(どぎも)を抜かれた」という表現も見られた。
ごまをするの意味、語源、由来を解説。人に気に入られる振る舞いをすること。すり鉢で煎ったゴマをすり潰すとゴマがくっつく様子から。
のるかそるかの意味、語源、由来を解説。成功か失敗か不明ながら運を天に任せる言葉。矢師の矢作りから来ている。
寝耳に水の意味、語源、由来を解説。洪水の濁流音から来ており、治水が不完全な時代に、氾濫する川の音に驚く経験から生まれた表現。