足を洗う/あしをあらう
足を洗うの意味、語源、由来を解説。裸足で修行した僧が泥足を洗うことから転じて、悪事をやめて正業につくこと。現代では、一般的に職業をやめる意味でも使われる。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
足を洗うの意味、語源、由来を解説。裸足で修行した僧が泥足を洗うことから転じて、悪事をやめて正業につくこと。現代では、一般的に職業をやめる意味でも使われる。
お茶の子さいさいの意味、語源、由来を解説。お茶に添えられる茶菓子や茶粥から。「さいさい」は俗謡の囃子詞「のんこさいさい」のもじり。
玉の輿に乗るの意味、語源、由来を解説。貴人の乗る美しい立派な輿に乗ることから、身分の低い女性が高い身分の人と結婚することを指すように。
二の足を踏むの意味、語源、由来を解説。一歩目を踏み出してから、二歩目を踏み出すのに躊躇する様子から。
手塩にかけるの意味、語源、由来を解説。小皿に盛った膳の塩から、味加減を調えること、さらに、自ら手をかける意味に転じた。
埒が明かないの意味、語源、由来を解説。事態が進展しないこと。「埒」は馬場の柵を指し、「埒が明く」が元々の表現。
駄々をこねるの意味、語源、由来を解説。子供がわがままを言うこと。「地団駄(じだんだ)」からや、「いやだ、いやだ」からの説がある。
くだを巻くの意味、語源、由来を解説。機織りの管で糸を巻く動作と音が由来で、同じことを繰り返し、くどくど言う様子に例えられた。
目から鱗が落ちるの意味、語源、由来を解説。何かをきっかけに、物事の実態が理解できるようになるたとえ。新約聖書『使徒行伝』の話に由来。
しょうがないの意味、語源、由来を解説。やむを得ないことを表す。「仕様がない」の発音の変化。手段がないことから諦めの意味に。
サバを読むの意味、語源、由来を解説。年齢や数をごまかすこと。サバが傷みやすく数えにくいことから転じた説や、魚市読みの転用説などがある。
手ぐすねを引くの意味、語源、由来を解説。十分に準備して待ち構えること。合戦前に弓の弦を強くする「薬煉」を手に塗る行為に由来。