火中の栗を拾う/かちゅうのくりをひろう
火中の栗を拾うの意味、語源、由来を解説。他人の利益のために危険を冒すことを表す言葉。由来は17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌの寓話「猿と猫」から。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
火中の栗を拾うの意味、語源、由来を解説。他人の利益のために危険を冒すことを表す言葉。由来は17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌの寓話「猿と猫」から。
虫酸が走るの意味、語源、由来を解説。極度の不快感を表す言葉。胸がむかむかし、胃液が口に出る様子から。語源には「虫の唾」と「虫の酸」との二説がある。
もっけの幸いの意味、語源、由来を解説。予期せぬ幸運を指す言葉。「もっけ」は「もののけ(物の怪)」から、室町時代に「意外なこと」の意味へと変化。そこから「意外な幸運」を意味するようになった。
虻蜂取らずの意味、語源、由来を解説。同時に複数の目標を追い求めるがために、すべてを失うことを表す。クモが虻と蜂を同時に捕まえようとして失敗する故事から。
苦肉の策の意味、語源、由来を解説。切羽詰まった状況で生み出される策略。敵を欺くために自身や味方を苦しめる戦術。『三国志演義』の赤壁の戦いの偽計が典型例。
嘘八百の意味、語源、由来を解説。全くの嘘を意味する表現。江戸時代の「八百八丁」や「八百八橋」など「八百」は数が多いことを表す。
鹿の角を蜂が刺すの意味、語源、由来を解説。効果が感じられないことを喩える言葉。蜂が鹿の角を刺しても鹿は何も感じないことから生まれた表現。
牛の角を蜂が刺すの意味、語源、由来を解説。効果が感じられないことのたとえ。蜂が牛の角を刺しても牛は何も感じないことから生まれた表現。
牛に経文の意味、語源、由来を解説。効果のない説得を表す言葉。経文を牛に説いても理解できないことから。
土に灸の意味、語源、由来を解説。効果がない行為や無駄なことを喩える言葉。土にお灸をすえても効き目がないことから生まれた表現。
石に針の意味、語源、由来を解説。効果のないことのたとえ。石に針(鍼)を刺しても効き目がないことから生まれた表現。
石に灸の意味、語源、由来を解説。効果がないことのたとえ。石にお灸をすえても効き目がないことから生まれた表現。